「梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 月宿神社の前からお送りいたします!」
「何事もなかったかの様に開始するのな」
「え、久し振りの更新について言ってる?
 言わなきゃ誰も気付かないから大丈夫!」
「言ってんじゃん」
「去年(2012年)の12月振りかー、ここの更新」
「言ってんJAN。
 でも前回なんて取っ払われてるから、跡地以外何もないに等しいよ」
「あ、そういえばあの跡地の魔物なに?
 見てると凄い不安になってくる、なんか五頭身ぐらいのウサギ」
「君が言った通り、ウサギだよ」
「“ウサギのようなもの”でしょあれ! 絶対二足歩行するよ!」
「私は逆に四足歩行してもらいたくないが? アレに」
「……ああ、そりゃキモいな」
「だろう? しかもあれ考えたの、葉村くんなんだぜ?」
「葉村の血って難儀だな……米原先生しかり」
「あれ、でも確かあの二人って母親同士が姉妹なんじゃなかったっけ?
 葉村の血じゃないんじゃない?」
「あれ、そうだっけ? 毛の先ほども葉村くんに興味ないから全然知らないや」
「いや、私も知らないけれども。
 でも珍しいな、彼一応はイケメン属性だよ? 君でも食指が動かない?」
「流石の私にも選ぶ権利はあるだろ?」
「真顔で言うなよ」
「はいはい。で、この話はとりあえず置いといて、本題に戻ろうよ」
「戻るもクソも、始まっても居なかったんだが」
「始めようよ!!」
「切れるなよ」
「切れもするよ!」
「えーと、皆様全然お待ちかねじゃない、
 アンケート葉書の質問に対する返事を今更しまーす」
「本当今更だな……何かあるの?」
「いや、何もない。今後動きがある予定なんて全く、一切、金輪際ない」
「そこまで言うと振りに見えるよね」
※本当に何もございません
「そう、誰も待ってないだろうから、
 TAKUYO公式トップの更新情報には入れないで貰う」
「気付いた方は“宜しければお付き合い下さい!”という事で」
「そこまでするのか」
「仕方ない。終わったコンテンツなのだから」
「そうか……始まっても居なかった気がするのだがな」
「ええと、皆様から頂いたアンケートのお葉書は全部読ませて頂いております!
 送ってくださった皆様、本当に有難う御座います!」
「で、誠に申し訳ないのですが、こちらに到着した順の回答ではありませんので、
 あしからずご了承下さいませ」
「え、なんで?」
「一応来た順に保管してたつもりだったんだけど、確認したらなんか混ざってた」
「保管できてないJAN」
「さて、前振り長かったが行こうか」
「今ふと思ったんだが、
 ここって千木良先輩と小田島先生のコーナーじゃなかったっけ?」
「千木良先輩は膝が逝った。小田島先生は喀血中だから無理」
「そんないい加減な理由でいいの……?」
「いいのいいの。しかしお葉書が少量だからできる荒業だな。こういうのは」
「そういう空しくなるようなこと言うなよ! 気持ちが大切なんだ!」
「ああはいはい」
「はい! それではトップバッターいきましょう!」
To Be Continued.

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