佐希子「次は7位の空閑くんか」
芳子「うん。……あ、ちょうど良くこっちに来る」
空閑「?!」
芳子「空閑くん、ちょっといい? あの……」
空閑「ご、ごめんなさい!」
佐希子「ちょ、ちょっと空閑くーん! ……ああ、走り去ってったよ」
芳子「彼、女の子苦手だからね。……でも、どうしようか」
佐希子「空閑くんの気持ちになって君が回答するとか」
芳子「駄目だろ」
法月「あの、空閑くんがこっちに逃げてきたんだけど……」
空閑「ご、ごめんなさい……は、話も聞かずに……」
芳子「いや、戻ってきてくれただけでも良かったよ。法月先輩ありがとうございます」
法月「どういたしまして」
佐希子「じゃあ早速空閑くん! 7位のコメントもらえるかな?」
空閑「う、うん……
 あの、僕みたいな奴に、こんなに投票してもらえるなんて、嬉しいです……」
芳子「よし、空閑くんがひきつけ起こす前に撤退しよう。じゃあ失礼しまーす」
佐希子「空閑くんでしたー!」
空閑「あっ、ありがとう、ございましたっ!」