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兼子佐希子&川奈芳子&菅野風羽
佐希子 4票 
芳子 2票 
  

兼子佐希子 「11位か……1位だったら、菅野さんの隣だったのに」
川奈芳子 「……ああ、佐希子の脳の病気がまた発動したよ」
兼子佐希子 「何か?」
川奈芳子 「何でもありません、佐希子様。
 ……まあ、確かに可愛いよね風羽ちゃん」
兼子佐希子 「“可愛い”?!
 “可愛い”などと言う陳腐な言葉で終わらせる気か貴様!!」
川奈芳子 「誰かいい病院紹介してくれないかなぁ」
兼子佐希子 「という訳で、菅野さんが選択項目にいたら一位だと思うんだ」
川奈芳子 「その案には悲しいことに賛同するが、主人公が一位て……
 いや、違うよ佐希子。今回はお雛様席争奪戦だから――」
兼子佐希子 「仕様が無い。
 菅野さんという存在が完璧すぎるから仕様が無い」
川奈芳子 (駄目だ。病院ごときでどうにかできるような代物じゃない。
 これは根深い)
菅野風羽 「どうされました、お二方」
川奈芳子 「ああ、佐希子がね?」
兼子佐希子 「私と芳子に投票してくれた人に、
 お礼を言おうっていう話をしてたんだよ」
菅野風羽 「おお、それは良いですね」
川奈芳子 「…………」
兼子佐希子 「一桁ではありましたが、私と芳子にご投票して下さった皆様、
 ありがとうございました!」
川奈芳子 「若干残念な結果とはなりましたが、
 まあ想定の範囲内ということで」
兼子佐希子 「寧ろ票が入ったのだから喜ぶべきことだと思うが」
川奈芳子 「そうだよねー! ありがとうございました!」
菅野風羽 「今回の企画にご参加頂いた皆様、有難う御座いました」
菅野風羽 「今後も似たようなことが御座いましたら、
 その際はよろしくお願いいたします」
兼子佐希子川奈芳子 「「それでは引き続き、
 葉村椋人くんのお雛様をお楽しみください!」」